第117回展 芹沢銈介が愛した椅子と木箱



第117回展 ポスター



展示風景(G室)


展示風景(E室)
会期: 令和元年12月12日 ~ 令和2年3月22日 開館日数:  79 日 
区分: 通常展 (平成31年度) 入場者数:  3942 人
内容: 芹沢銈介は収集家としても著名で、当館には4500点に及ぶ世界の工芸品が収蔵されています。本展では、その中から椅子40点、箱60点をご紹介します。家具の中でも芹沢が好んだのが椅子です。ヨーロッパやアフリカの椅子を中心に、多数の椅子を集め、常に取り替えながら身辺に置いていました。また、螺鈿・竹・革などを使った韓国の箱、タイの蛙型の箱、ヨーロッパの曲げ物の箱、メキシコの木箱、インドの金庫など、世界各国のさまざまな箱も集めました。45歳のころ「わたしは金があったら、箱を集めてみたいとおもいますよ。」と述べていますが、実際にその後の蒐集でも、箱類は大きな1グループを形成することになります。芹沢の目を通して集められた品々を、どうぞお楽しみください。
 展示室の前半には、「寿の字のれん」「布文字春夏秋冬二曲屏風」「李朝の函文帯地」など、芹沢銈介を代表する作品70点を展示いたします。

(ホームページより)

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