第52回展　世界の民族衣裳
第52回展　ポスター	展示風景（A室）
	展示風景（E室）
会期：　平成11年2月5日　〜　平成11年6月13日	開館日数：　108日
区分：　通常展　（平成10年度）	入場者数：　15,967人
内容：　芹沢�_介のもとには日本だけにとどまらず世界各地の生活の中で生まれた多くの美しい衣裳が集まっていました。今回紹介するコレクションの中にも、芹沢自らギリシャで古物商から購入した黒フェルト地に赤い刺繍を施した服や、知人がネパール土産に持ってきたバクーと呼ばれる白い短衣、アフリカの革製コート等、いずれも愛蔵されていた品がならんでいます。これらの衣裳は身辺におき近親者に着せてみたり、時には自分が羽織って写真のモデルになり楽しげにポーズをとったりしたこともあったそうです。 　この地球には多くの民族が住み、その土地の風土や文化、宗教、歴史等々により様々な自己主張のある衣裳を身にまとって暮らしています。芹沢のまわりに縁があって集まってきた世界の民族衣裳の中から選りすぐり、中近東から東欧、アジア、インド、アフリカ、北米地域の物を展示スペースが許す限り紹介します。 　展示期間中に異郷の文化に触れるために、美術館内でインドネシアとインドの古典舞踊の公演を計画していますのでご期待ください。（「世界の民族衣裳」展リーフレットより）

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